2009-01-01から1年間の記事一覧

天皇賞の馬身通過時間 - 文明の鼻先から尻尾までがゴールを通過する

かつて5月3日は、憲法のことについてあれこれと考える日であったが、今年はまったく何も考えなかった。 言語学や情報理論を学ぶと、ヒトの言語で定められた法について考えたり、語ることが、いかに空しいことであるかを知る。もはや憲法については、考える…

希望を捨てる勇気なんてトンデモナイ!

今こそ希望をもって生きることができる時代になったのだ 経済評論家でブロガーの池田信夫さんが「希望を捨てる勇気」というもっともらしいようで、実は完全に間違った見解をブログに掲載しておられた。それについていろいろな意見が出ているので、彼の考えが…

喜劇と悲劇では、悲劇をみるときのほうがスキッとする

世界はいよいよ人類文明まるごと大絶叫マシーンになって、奈落の底に落ちていくときなのかもしれません。1月5日に日比谷公園でホームレスのおじいさんが、「これから短い時間でたくさんの大変なことを見ることになるだろう。それを楽しむしかない」といっ…

年越し派遣村のもつ意味について

実行委員たちは、国の政策が誤ったために、派遣労働者が路頭に迷ったから、住むところと食べるところを、国が負担せよといっているようです。でも、それをいうなら、もっともっとたくさんの人たちを救わなくちゃいけないんじゃないかな。年越し派遣村を、国…