2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

敗戦60年目の夏 ⇒ 占領の秋

私が購読している毎日新聞は、敗戦60周年でいろいろな特集記事を提供してくれた。 そして、これからは、占領についての特集が始まるという。 この国の形を決めた占領のあり方には興味ある。マッカーサーの二千日 (中公文庫)作者: 袖井林二郎出版社/メーカー:…

死なないための建築、原爆と文化

荒川さんの講演会がある■2005.10.29 朝日カルチャーセンター 「 死なないための建築とは −三鷹天命反転住宅ー 」10月に完成予定の分譲集合住宅「三鷹天命反転住宅」を中心に語ります。 死に向かう天命を反転させる家とはいかなるものなのか。 球体の部屋など…

浪漫派的雑感

60年の自己欺瞞と民族否定の歴史の後でここ5年の間に、桶谷秀昭「昭和精神史」、「昭和精神史 戦後篇」、 ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」、三島由紀夫「英霊の声」、 そして小熊英二「民主と愛国」という本を読んできた。その結果、やっと理解できた…

民主と愛国

この本の中で、ナショナリズムとは、国家や民族に関する言及すべてをさす。しかしそれでは議論はふかまらない。私は、以下の定義を提案した。ナショナリズムという概念は、ネイションというひとつの単語が、国家、民族、国民を表現するというトリッキーなと…

民主と愛国

いよいよ明日から合宿で、私はアンカー つまり15章、16章、終章を担当 レジュメづくりのために会社を休んでいますそれにしても面白い本だなあ 読むたびに新しいことを思いつく 小熊英二さんに感謝

高木正勝・高木紗恵子 東京オペラシティー・アートギャラリー、山下

今日は午後休みをもらった。 何をしようかと考えて、東京オペラ・シティー・アート・ギャラリーで高木紗恵子の展覧会をみてきた。高木正勝氏と共同で作成したビデオも上映していた。 絵画もビデオも、極彩色がとてもきれいな作品だが、輪郭のおぼろげさや登…

ナショナリズム

週末に「民主と愛国」の読書会合宿があり、 15,16、終章の担当をしているので 本を最初から自分の担当まで読みました 800ページ以上あって、大変でした826ページに著者のナショナリズムの定義があります。 心情の表現手段として「民族」や「国家…

60回目の敗戦記念日

60という数字は重い。敗戦によって、主権国家でなくなった日本戦後にこの国で起きたことは、すべて虚構であったそういえばそうだし、そうでない気もする。 もういちど自分たちの歴史を考え直すのに今日はよい日である

民主と愛国

小熊英ニの「民主と愛国」のために、土日をつかって読んでいる。 60年前に敗戦した日本は、もしかしたらソノ時点で、滅びた。 天皇がおめおめと生きのびた時点で、滅びた。 そんな気がしている

朝の祈り、消されたソフト

ときどき早起きすると、 池之端、不忍池の側にある 大本・東京本部でお祈りをする 自分で祝詞をあげるのは とても気持ちがいいhttp://big-hug.at.webry.info/200506/article_11.htmlアメリカの占領政策によって、日本人がいかにダメになったか それは意図的…

TOTO

question:1123600994政治なんてくだらない 選挙もくだらない 解散も郵政法案もすべてくだらない バカヤロー 全部くだらねーじゃないかくだならさすぎる日本政治のメルトダウンがいよいよ始まった 今日は 津谷さんといっしょに 久しぶりに 銀座金春通りのパブ…

巨人戦の視聴率も落ちたように

政治への関心も落ちたのじゃないか 巨人か阪神かの支持率の違いのほうが 自民か民主かよりもリアルだ

郵政法案否決、総選挙

可決されればよかったのか、 否決されればよかったのか、 わからないただ日本の政治が、メルトダウン(炉心溶融) 状態を迎えつつあることは確かな気がする

広島被爆60周年

今年は60周年だから、 毎日新聞の連載はけっこう力が入っていた風化する一方だけど、 世界の人類はあまりに被爆の事実をしらない だから、もっと知らせるべきだと思う。「夏の花」に出てくる 片仮名の殴り書きのところ、 現代芸術と被爆は同じだと思う も…